不満や愚痴を解消するもう一つの方法

不満や愚痴を解消する方法は、自分が何を望んでいるのかあなた自身の内側と対話をしてあなた自身で行動に移すこととお伝えしましたが、行動に移すことが難しい時に、もう一つの方法が、見方を変えることです。

以前、視点を変えることについてはお話ししましたが、視点ではなくて見方を変えるということです。

 

1つのものでも表と裏が、ポジティブとネガティブがあるように2つのものを持ち合わせています(二元性といいます)。

困難な状況や不満や愚痴が出る状況にいる時、1つのものの見方に捉われてることが多いものです。1つのものの見方に捉われている時は、行き詰りを感じ、解決につながる出口が見えずにいます。

 

このような時には、誰かに話しを聞いてもらい、不満や愚痴、ネガティブなことを全部出し切ることが必要になります。ただし、不満や愚痴を言って終わりではなく、出し切ったあとには、ポジティブや希望が残っていることに氣がつくようになります。

ただ、この時に話しを聞いてもらう相手は、共感するだけでなく、あなたの中にあるポジティブや希望を自然と引き出してくれることのできる人が必要になります。

同調して、愚痴の言い合い、不満の言い合いで終わると、その時はすっきりするかもしれませんが、「みんな同じなのね」「あの人よりは、まだ私のほうが幸せかも」などと、前向きとは言えない状態で終わってしまいます。

 

例えば、「うちの子どもが言うこと聞かなくて・・・」と言う愚痴に対しては『自分をしっかり持っているんだな』という見方をすることで、『子どもを信頼してみよう』とか『私が自分の価値観に従わせようとしていたんだ、これからは子どもを尊重して自分の対応も変えていこう』などと、氣づきが起こり、それによりあなたの行動を変えることもできます。

そして、あなた自身が変わることで、相手も変わります。

実際に、相手の行動が変化するのもあるのですが、あなたの見方が変わることで、今まで氣がつかなかったことに氣が付くようになり、他の物事に対しても同様に違う見方、受け取り方ができるようになります。

相手自体が変わっていなくても、何か変わったように見えるようになります。

 

ものの見方を変えるには、柔軟性をもってものごとを捉える必要もあり、少し練習が必要かもしれませんが、同じ愚痴や不満を繰り返すよりも、見方を変えることでコニュニケーションもスムーズになり、氣づきを得ることで対応を変えることができ、あなたの周囲に幸せが沢山あることに氣が付くようになりますよ。