不安や恐れがあるときこそ「今」を意識してみましょう

恐怖症や心配性といわれる性質は、何に対して恐れているのか、何に対して心配なのかということが分からなくなっていている状況です。対象が分からないことが一番怖く、心配も留まるところがありません。

恐れや心配があるとき、先ずは何に対して恐れや不安を感じて、心配しているのかを確認してみましょう。

 

例えば、自分らしくいることが難しいとき、『これからどうなるんだろう』と理由が分からない不安や恐れを感じることもあります。

この場合は、その理由を考えても原因があるわけではありませんので、目の前のことに意識を向けて先ずは取り組みます。今の連続で未来に繋がっていきますので、今を整えることに意識を向けることで、未来に意識と思考が向いていたものを「今ここ」にいることができるようになります。

また、『どうしてこんなことが起こるのだろう』と原因追求に意識が向かうと、ネガティブな状況に意識が向き感情も落ち込んでいきますから、過去や未来に意識を向けている状態から「今ここ」に意識をむけることで、恐れや不安から解放されます。

 

何に対して恐れや不安を感じているのか、心配しているのかがはっきりと分かる場合は、そのことに対して出来る対策をとります。

ただし、恐れや不安、心配がある場合、混乱していることが多いので、まずは落ち着くことを先にしましょう。

不安や心配はさらなる不安や心配を生み出します。

心配や恐れや不安を持ち続けて、そうならないようにと願うことは、そうならないように願う現実を創りだすことにつながるので、今に意識を向けてみましょう。

落ち着いたかどうかも、本人で確認できることが多いので、落ち着いたならば、改めて今自分に何が出来るのか、必要なことは何なのかということを客観的にみて対応しましょう。

心配性の方は、慎重な質を持っていることも多いので、ある程度の不測の事態に対しての備えも対応できます。

その備えが出来たあとは、その心配と不安や恐れはあなたの手を離して、「なるようにしかならない」と大いなる存在にお任せしましょう。

自分でできることをした後は、好きなことや、あなたが幸せと感じる時間を過ごして、リラックスできていると、その都度、目の前の起こっている状況に対応することがしやすくなります。