不安や心配で苦しみを生み出すサイクルから抜ける方法

以前引いたおみくじに書かれていた言葉に、病気になって病気を苦にすれば病気はますます悪くなります。病院で治療しているならば回復を祈ればよい。これは、病気にだけ当てはまることではなく、何事も人力を尽くした後は何事も思い悩まずにお祈りして、悩む時間があるのならば祈る事ですと言うような趣旨が書かれていました。

 

諺に人事を尽くして天命を待つというのがありますが、この諺と同じ趣旨が含まれます。

自分が精一杯ことにあたったのであれば、その結果がどのようになるのか氣にするよりも、天に任せるということです。

 

わたしたちはポジティブな事柄よりもネガティブな事柄に意識を向けやすく創られています。

なぜならば、本能であるサバイバル能力として、生き残るために生存の危機に関する確率の高いネガティブな変化に氣がつきやすくなっています。

変化の無い状況では、今現在、無事に生存できていますので安全なのですが、ひとたび変化が起これば、生命を危機から守るためにその状況に対応していくことが必要になるからです。

 

現在では、昔ほど命の危機に直面する出来事は減ってきて本能である直感・直観を使う機会も減ってきている状況ではありますが、それでも、変化をキャッチする能力は残っています。それは、サバイバルのために必要な感覚で、そのことに対応した後はもう必要のない情報になるのですが、自分軸に定まりセンタリングが難しい状況では、感情もブレやすく、ネガティブな情報として記憶して捉われるようになります。

それが、自らの苦悩を生み出すことになります。そして、その苦しみがさらに自分の状況を悪化させるという循環になっていってしまうのではなく “祈ればよい” といのは、その想いから離れる、手放すということです。 氣持ちをネガティブな方に向けてサイクルを生み出すのではなく、そのエネルギーの矛先を変えることをすることです。

波長で言えば、重くなっている状態から、まずは穏やかで軽やかな状態に変化させることです。

 

出来るだけブレる隙を与えずに、悩む時間があるのならばその時間を建設的により良くなる方向に意識を向けることをしましょうと言うことを言っています。

 

わたしたちはサバイバルの観点からネガティブな変化に氣がつきやすく創られているとお話ししましたが、変化は、ネガティブな変化だけでなく、ポジティブな変化も起こっています。

たとえば、前は出来なかったことが出来るようになって成長しているとか、より良くなるために今調整する必要があって、その地点に到達するまでになったんだなどと言うような、あなたが成長して、より自分らしく自分の才能・能力を発揮しやすく変化して、より使命を果たしやすくなってきているというような変化も日々起こっています。

 

でも、ネガティブに捉えてしまった変化の方に意識が行っているので、なかなかポジティブな変化には氣がつきにくくなっています。

また、ネガティブな変化に思えるようなことでも、そこに対応していくことで結果的にポジティブな変化になっていくのですから、捉われて心配するよりも、ただ淡々と取り組むだけでOKと言うことです。

 

ポジティブな変化にも意識を向けて、自分を認めることもお忘れなく。

わたしたちは、苦しみを自分で創りだしてしまうことも多いものです。

現実社会で生活すること自体、わたしたちは磨かれて成長していく機会なのですから、せめて自分で自分の苦しみを創りだすことは止めたいものですね。

あなたが軽やかに過ごせることが重要で心配や不安、恐れから離れることで、事態は収まるところに納まっていきます。