不安になるときは余裕がなくなっているサインです

いよいよあと2日で新年を迎えますね。

新しい年に希望を抱いている方も多いことでしょう。

反対に、子どもの受験や就職、自分の人生の変化に心配や不安を感じている人もいるかもしれません。

 

何かはっきりとした対象に対する心配や不安を感じるときは、自分自身の視野が狭くなっていたり、余裕がなくなっていたりするときに起きやすくなります。

その物事自体に同一化していて、距離が近くなりすぎているのです。

また、本来の自分らしく生きることが難しくなっているときにも不安を感じることがありますが、こちらははっきりとした対象があるわけではなく、漠然とした『何となく不安』『何か起きるのではないか』というような感じの不安になります。

 

感情は、私たちのサバイバルや成長に氣づきのきっかけとして必要なのでもっているものなのですが、感情だけに焦点を当てていると、自分の感情に振り回されて本質を観ることが難しくなります。

心配や不安は、本来は私たちが何かに対しての備え、準備を抜かりなく対応できていれば感じる必要のないものなのです。

オリンピックや何かの競技の参加者たちのインタビューで「これまでやれることはやったので、あとは楽しんで精一杯自分の力を出し切るだけです」と話しをされるとき、そこに心配や不安はありません。

結果はどうであれ、自分の力を出し切ることが出来れば、達成感が残るのです。

競技や演技のその時まで、一生懸命に練習に取り組んできたのであれば、あとは必要なのはそれをやってきた自分自身を信頼することだけなのです。

自分を信頼することで、内側には穏やかさを持つことが出来ます。

心配や不安は、自分自身を信頼することが難しい時にも感じやすくなりますし、過去の自分に捉われている時にも『前はこうだったから、今度もこうなるかも』などと不安になります。

そこに少しでも余裕があると、その物事自体から距離をとることができているので、柔軟に対応することも可能になります。

そうすると、視野を広げられるので気持ちの切り替えもしやすくなります。

『前はこうだったけれども、今度は出来る限りの工夫と準備をしたのだから大丈夫』と自分を信頼することに意識を向けることや、

『もし、自分の満足いく結果が出なかったとしたら、今はタイミングではないのだろうから、諦めずにまたチャレンジしよう』とか、

『先のことを心配して不安になってもどうしようもないのだから、今に意識を向けて集中して力を出し切ることの方が大事だから、考えるのを止めよう』などと、その時の自分にあった気持ちの切り替え方が出来るようになります。

今の連続で未来は創られるのですが、同時に『未来にこうなっている』と自分で決めたのであれば、そこに向かってあなたは歩みを進めていくこともできるのです。

その未来の結果に対して必要な原因となるものがあなたの所にやってきます。

未来は、ただそこにあり、あなたが到達するのをただ待っているだけなのです。

あなたが不安を言う結果に意識を向けて結果として決めたのなら、そうなる原因があなたの所にやってきます。

心配したり不安になったりするとき、あなたは意識をどこに向けて、何を結果に望んでいるかということを客観的に観て確認しましょう。

もし、望む結果とは違う結果を設定していたのならば、すぐに望む結果に意識を向けて必要な原因が自分のところに現れるように軌道修正しましょう。

何を望むのか、何を必要とするかはあなたがあなたの責任において選択できます。