ヨーガを実施するときに重要なことは?

ヨーガと聞いて、すぐに思いつく言葉がポーズでしょうか。

このポーズが印象に強く残っているので

身体が硬いからヨーガは苦手とか

筋力ないからヨーガはできないとか思いがち。

 

ヨーガにはいくつかの種類があって、

なかでも一番運動量が激しく、ハードなのがアシュタンガヨーガ。

ヨーガは、もともとヒマラヤなどで行者さんが

心身の鍛錬として行っていたもの。

行者さんはほとんど男性なので、男性のもつ筋肉と

筋力を使うポーズから成り立ったもの。

 

このポーズを呼吸とともに行うことで、

心と体と精神を統合鍛錬し、精進していくもの。

 

ヒマラヤという厳しい環境の中で行われていたものですから

ゆるゆるのポージングをしていたのでは凍死しかねません。

ですから、かなりハードで筋力も必要になります。

 

でも、この驚くようなポーズが印象に残りやすくて、

ヨーガといったら、アシュタンガヨーガがイメージとして

思いつくことが一般的でしょう。

 

そして、大事なことは、ヨーガは本来、

人に見せるものではないということ。

自分自身の内側に意識を向けて鍛錬していくものです。

ですから、ポーズの美しさなどは、重要ではありません。

スポーツやファッションとしてのヨーガでは

ポーズの美しさは重要かもしれません。

 

大事なことは、実施する人にとって、

心地よく無理のない動きで行うことです。

身体によいからと始めたのに、

無理をして故障するというような事例もあるようですので、

決して無理な動きをしないことです。

 

そして、何よりも重要なのは呼吸になります。

わたしたちは、無意識に呼吸を行っていいます。

どのくらいの深さ、速さで普段呼吸を行っているか

どんな時に変化しているかなど意識できているでしょうか?

 

呼吸は、自律神経と関連していて、唯一わたしたちが

コントロールできる働きです。

この呼吸をコントロールして肉体の動きと呼吸を

連動させることにより「今ここ」にいることに集中し、

リラックスしやすくなります。

そして、リラックスすることで、副交感神経が優位になり

自律神経の働きを整えることができます。

 

日常生活が慌ただしかったり、

悩み事があって、身体や脳が緊張状態のときに

呼吸をゆっくりすることで、

脳の働きをゆっくりにすることができ、

身体の動きと連動させることで、身体も緩めていきます。

ここで、普段、身体が緊張していることに氣づけるようになります。

 

ヨーガは、「今ここ」にいることを助けるので

考えすぎたり、先のことを考えて不安になったり、

心配性の傾向のかたや、思考を多く使う方に、

特にお薦めです。

頭に溜まったエネルギーを

下におろして、大地と繋がりやすくして、

自分の中心に居ることを助けます。

 

やはり、呼吸と肉体の動きがどのくらい連動できているかは

人によりさまざまですので、当サロンでは、クライエントの状況や

相談内容に合わせて誰でもできる簡単な動きと合わせた呼吸法で

ヨーガの内容を組み立てて実施し、

普段の生活の中でどのように取り入れるかをお伝えしています。

 

忙しくなるとヨーガをサボりがちになりますが、

忙しい時ほど必要です。

 

忙しい時は、あなた自身よりも外側のことに

意識が向いていますから、

あなた自身の状態に氣がついていません。

この時に、心身のバランスを崩しやすくなります。

一度崩れたバランスを元に戻すのは時間がかかりますから

崩さなくて済むように、

忙しい時ほどヨーガが必要です!

 

簡単な動きと呼吸法だけならそのまま寝てしまっても良いので

ベッドの上でも出来ます。

 

ヨーガを実施するときは、呼吸と身体の変化に意識を向けてみましょう。

 

リラックスした状態での質のよい睡眠をとることができます。

翌朝きっとあなたは、心地よく目覚めることができるはず。