ポジティブとネガティブどちらも必要です

以前、ポジティブにもネガティブにもメリットとデメリットがあることをお話ししましたが、ある事象に関する場合はポジティブもネガティブも本質は同じものです。

その質をどのようにわたしたちが使うかにより、現象・事象としての表れかたが変化したり、その起きた現象を、各個人がポジティブ・ネガティブと判断したりしているだけです。

ある質が、その人らしく適切に使われている場合はポジティブな側面として表現されますし、その質を使うタイミングが違ったり、その質のもたらし方が弱かったり、過ぎたりするとネガティブと言われる側面として表現されているだけで、本来は同じ質のものです。

わたしたちは、目にした状況だけをみてポジティブかネガティブかのラベルを貼っているだけです。

 

そして、ポジティブに受け取る傾向や発想の人をポジティブ思考、ネガティブに受け取る傾向や発想の人をネガティブ思考と言います。

ポジティブ思考には、前向きで明るく活動的なイメージがあり、ネガティブ思考にはその逆のイメージがついています。

そして、二極性のものの見方をした場合、明るい方が良い、ポジティブな方が良いという判断になりがちですが、基本的には、ポジティブ思考もネガティブ思考も必要です。

 

物事の本質は同じですから、あなたがネガティブ思考だと思っているのならば、思いついたネガティブの逆の側面のポジティブを見ることもできるのです。

本来は、ポジティブな側面もネガティブな側面も持っているのに、ネガティブな方しか見ていないだけと言うことです。

例えば、自分に自信が無いと思っている人は、なぜ自信が無いということを知っているのでしょうか。過去に自信があった時があったのか、自信を持つ感覚を知っているから、自信が無い感覚というものを知っているということです。あなたが自分に自信が持てないということを認識することができるならば、同時に自信を持っているあなたも存在しています。

ただ、あなたが認識する時に、どちらを認識しているかと言うことだけです。

 

ポジティブなのかネガティブなのかということ自体、あまり重要ではないでしょう。

ただ、どちらにしてもバランスが必要になりますので、あまりにもどちらかに偏り過ぎている状態ならば、本来のあなたのフラットな状態での偏りに戻しましょう。

このフラットな状態の偏りというのは、個性であり、あなたらしくいる時のバランスのことで、単にポジティブとネガティブを均等にと言うことではありません。

 

ポジティブもネガティブもどちらも必要ですし、ネガティブを持っているならば、その逆のポジティブも背後に持っています。ポジティブを持っているならば背後にその逆のネガティブも持っています。

 

どちらが良いか悪かという二極性・二元論ではなく、表裏一体でどちらも持っているしどちらも必要だということです。