何かうまくいかない時、もうだめかもと思った時、
その強度の大小はあれ、誰もが経験していることでしょう。
本来は、調子の良い時こそ注意を払うことが必要で、
そうすることでピンチを回避できることになったりするのですが、
人間、なかなかそうもいかないのですよね。
それに、前もって対応できるピンチばかりでもありませんしね。
調子よくいく時は、そうなる前に調子が良くなるような動きをしていて
その結果、調子が良くなっています。
では、ピンチはなぜ起きる?
もちろん、調子の良い時に適切な対応ができていれば
ピンチは起きない可能性高いです。
なので、ピンチが起きるときは、
『今までと同じでは何か違いますよ~』
『ここで何か気づくことが必要ですよ~』というお知らせ。
そして、ピンチになったときに立ち止まり
周囲を見渡し、現状を確認することになります。
また、あなたの中にある智慧に気づく機会になるかもしれません。
違う見方をすれば、ピンチになったということは、
その地点に到達するまで成長したとも言えるかもしれません。
これまでの思い込みを手放すチャンスであったり、
あなたの殻を破るタイミグなのかもしれません。
ピンチを乗り越えようと思う必要はありませ。
乗り越えようと思うことは、乗り越えられていない自分がいると
刷り込むことになりますから、自分を信頼して、
ただただ、“気づいた”する必要のあることに一生懸命に取り組みましょう。
でも、必要のない苦労はする必要はありませんから、
避けられるピンチであれば回避できるように
事前に状況を確認する機会を設けたり、
調子のよいときこそ注意を払うことが重要ですね。
ピンチを恐れず向き合い、可能性を広げましょう。