コミュニケーションで大事なことは相手を理解しようとすることです

コミュニケーションをとるのが上手な人もいればそうでない人も多いですよね。

言葉がうまく選べなくてニュアンスが伝わらなかったり、言葉が少し足りなくて誤解されたり、難しいなぁとへこむこともありますね。伝いたいことを伝えたつもりなのに、違う受け取り方になりすれ違いがあったりすると、コニュニケーションとるのが面倒になって一人になりたくなることも。

 

でも、同じ空を見ていても、空の青は違って見えるし、感じる感覚は違うし、みんな違うのですから、話した言葉がそのまま相手に伝わり、同じように感じてもらえるとは限りません。

 

みんなこれまでの経験や価値観が違うので、同じ言葉でも感じ方や受け取り方が違うのは自然なこと。ですから、同じ言葉を使って話しをしても、あなたが思った通りに受け取ってくれる人と、そうでない人がいるのも自然なこと。そして、あなたも相手が伝えたいことをそのまま受け取ることが出来ている時とそうでない時があるということも事実。

 

日常のあいさつや世間話し程度ならば、多少のずれはあっても大して困らなかったり、相手がどのような理解をする人か観察ができるので興味深かったりはしますが、気持ちを伝えるときには慎重になりますね。

 

話しの内容も大事ですが、その話の内容に相手が本当に伝えたいことは何なのか、話しの本質を聴くことが必要になってきます。話しの内容に引き込まれて表面的な部分しか聞いていないとその本質は見えてきませんので、聴く練習も必要になります。

 

例えば、会社で頻繁にクレームばかり言ってくるお客様、本当はクレームを言いたいのではなくて寂しいからただ話しをしたいけど、話し相手がいないからクレームの電話をしてくるというのはよくあるケース。 実際の行動と隠されている本質が違う状態です。

こういう場合は、話しの内容だけを聞いて対応していては振り回されることになります。

 

コンサルテーションの場合には、一緒に混乱し始めて、本質が見えなくなるという状態になってしまいます。ですから、自分の軸に定まって、クライエントの話しの本質を見い出してコミュニケーションをとります。

 

話しをしている本人も、話しをしている内容の本質に氣がついていないこともあり、

色々と質問をしているうちに段々と氣持ちも頭の中も整理されてくると「そうなの。そうなの! それを伝えたかったの!」と、本意に氣づきます。

 

日常会話も同じで、相手の話しを聞いたときに、自分が理解したことが相手の伝えたかったことだと思わずに、いくつか質問をすることで、相手と自分の理解の相違点や共通点が見えて、相手が本当に伝えたいことがどういうことなのか理解することができるようになります。

 

子どもと話しをする時も同じように質問するとよいですよ。

「その時どんな感じがした?」

「そうしようと思ったのはどうして?」

などのような質問をすると、ちゃんと説明をしてくれます。

そうすると、本当に色々な思いがあって行動していることが分かり、子どもを知ることができますし、理解が深まります。

 

同じ言葉でもみんなそれぞれの認識は違うことが多く、あなたが思っている理解とは違う可能性も多いので、質問しながら会話をしてみると新たな発見もありますよ。