わたしたちは意識を向けたものを見ることができます

わたしたちは、意識をある物事に向けることで、そのことに関する情報を得やすくなります。心理学では、カラーバス効果と言います。

 

カラーという言葉が入っているので、“赤い色がラッキーカラー”と言われると、赤い色が目につきやすくなるような現象からつけられたのですが、色だけに限らず情報にも言えます。

 

例えば「自分が妊娠したら、街を歩いている妊婦さんを頻繁に目撃して、こんなに妊婦さんがいることに今まで氣がつかなかった」という場合は、情報がインプットされているので目につきやすくなる状況で。

 

意識した特定の情報に関連する事項を、視覚や聴覚などから得られる情報を無意識のうちに選り分け優先的に認識するという効果のことで、わたしたちは自分が見たいもの、得たい情報に意識を向けることで、その情報を得ることを選択している傾向ということです。

 

これは、よく耳にする“引き寄せの法則” 似たものは似たものを引き寄せる共鳴の法則とも関連しています。

 

あなたは、見たくないもの、なりたくないものに意識を向けていますか?

それとも、ポジティブな側面に意識を向けて必要な情報を得ることをしていますか?

 

誰かと同じ時間に同じ場所にいても、あなたが何に意識を向けているかによって、その人と同じものを見ているとは限りません。

人は自分が見たいものを選んで見ているのです。

 

あなたの内側が幸せであれば、目に入ってくる光景や情報は、小さくても幸せを感じられるような光景や情報でしょうし、見たくないもの、なりたくない状況に意識を向けていればそのような光景や情報を目にしやすくなるでしょう。

 

そして、どちらにしても意識していることの光景を目にしたり、情報を得る機会が増え、そのサイクルに嵌るということにもなりかねません。

 

多くは、何か困難が起こったときにその原因を確認して対応することで状況を変えることができ、繰り返すことはなくなっていきますが、その人の質によっては、原因を確認しようとしてもその人自体のせいではなく、原因の特定が困難な時や、その人が直接的には関与していない時もあります。(これはコンサルテーションの中でその人の質をみることで分かってきます。)

 

その時に、『なぜ、こんなことが起こるのだろう』と原因を突き止めようとすると、どんどんそちらの方向に引っ張られてしまいます。

なので、状況によっては、原因を探究するよりは、今目の前のことに意識を向けて淡々とする必要のあることに取り組むことで、わかる時にわかってくる、必要なときに見えてくることがあります。

 

何に意識を向けるかは、あなた自身が決めることが出来ます。

あなたが本当に必要とする情報やサインを得るために、あなた自身でできることがあります。

 

わたしたちは、意識を向けたものに関連する情報を見たり、得ることが出来るので、情報を得る手段として上手に使って、あなた自身に必要な情報を得て道を歩んでいきましょう。