お互いが我慢しない関係性を築く方法

自分自身が我慢すれば、とりあえずことが収まって波風立たずにいいからと、思っていることを自分の中で飲み込んで相手に伝えずにいたり、周囲を優先しすぎる傾向があったりする場合に「“自分を大事にする” “自分に優しくする”ことができていますか?」と問いかけた場合、日本人には分かりにくいことが多くて、クライエントや生徒さんの多くが「自分に優しくすると我が儘になりませんか?」と疑問に思うことです。

 

“自分を大事にする”“自分に優しい” ということは、まずは“ありのままの自分” を受入れてジャッジしないということになります。ジャッジしたり自分を否定したりすることは自分に優しくない状況です。自分で自分をいじめている状況に近いかもしれません。

この場合、その波長を外に表現することになるので、あなたをいじめる人、あなたをジャッジする人、あなたを否定する人が引き寄せられてくる可能性があります。

これは、一般的に言われている『いじめ』のように分かりやすいものでなくても、あなたに我慢を強いる人や、あなたのことを思いやって大切に接することをしない人として表れることもあります。

 

我が儘とは、自分が良ければ良いというような自分勝手で、相手のことを思いやる気持、相手の立場になって考えてみることが出来ない状況のことを言います。

“自分に優しくする”とは、自分のことも氣にかけることが大事だけれど、他の人を大事にする必要はないとは言っていません。もともと、とても相手のことを思いやることが出来る質をもっているのですが、自分のことを後回しにしたり、周りの人のことを優先しすぎる傾向があるので、いつも自分が我慢することになったり、自分を氣に掛けることが少なる傾向にあります。

その思いやりや優しさを、周囲の人だけでなく、あなた自身にも与えることが必要ですよと言うことです。もとから、思いやりをかけすぎている状態ですから、この質を持っている人の場合、「私、自分勝手かも」と思うくらいで、ちょうど自分と周囲の人に対する氣に掛け方のバランスが良くなる状態になります。

 

自分にも愛が欲しいと思いつつも、自分で自分に厳しくしたり遠慮したりすることで、そこにある愛を自分から遠ざけたり、愛の無い状態を創りだしてしまいます。

人から愛を受け取るよりも、自分で自分自身に愛を与える方が自分で出来ることなので簡単なのです。

 

あなたが「どうして、私ばっかり」と感じるときには、周りを優先し過ぎている可能性が高いです。

 

あなたがありのままの自分を受入れ、あなたに優しくあることで、周りの人もそれぞれが自分自身をありのまま受け入れて大切にすることが出来るようになり、お互いを尊重して、みんながありのままでありながら、誰かが我慢するというような関係性は成立しなくなります。

このような関係性を築くには、まずはあなた自身を大切に、自分自身に優しくあることが重要になります。