いま有るものに目を向けると幸せに氣がつきます

ものの見方をする時に、“良いか悪いか” “有るか無いか” “0か100か” “白か黒か” と言うような二極的なものどちらかだけを見る見方をするとやはりバランスを崩しやすくなりがちです。

 

わたしたちの持っている質によっては、“するかしないか” “0か100か”などのように、はっきりとしている傾向を持っている場合もありますが、その場合100点ではなくて95点なのに、あと5点取れなかったことに焦点が当たり落ち込むことになります。

勿論、この悔しさがあるからこそ『次はもっと頑張ろう』という向上心をもち、成長に繋がるのも事実ですが、100ではなければ、0と同じと言うような感覚にも陥りやすくなっています。

 

同じ点数なのに『これだけしか取れなかった』と思うか、『頑張ったからこんなに取れた』と言うような状態と関連して、同じ状態のものを見て『もうこれだけしかない』と思うか『まだ、これだけある』と思うかは、大きな違いです。

なくしたものに焦点を当てて、『もうこれだけしかない』と思って落ち込む場合、これだけしかないということは、残っているものがあるにもかかわらず、そちらを見ていないので、持っているもの、残っている物が宝の持ち腐れとなる可能性もあり、自分自身を認められないということも起こりがちになります。

一方『まだこれだけある』と前向きに捉えることが出来る場合は、今あるものを活かして前に進むことで、今は満足していなかったとしても、前に進み続けた結果は望む状態を得ることが出来たり、なにより自分自身を認めることが出来、達成感と満足感を味わうことが出来る可能性があります。

 

ただ、これは未来に手にすることが出来る結果に対してと言うことだけでなく、今持っているものに意識を向けることは、今この瞬間にいることをしやすくします。

『これだけしかない』『これだけしか取れなかった』と思う時、それは、過去の結果を今観ているだけであって、過去に意識を向けていることになります。それを、『まだこれだけ持っている』『これだけ取れたんだ』と言う場合には、今この瞬間に起こった過去の結果を観ているだけで、意識は今ここに向けています。

 

さらに、『まだこれだけある』という見方が出来ると、氣持ちに余裕が生まれるので前向きになりやすく、氣持ちを軽くして切り替えやすくなります。

例えば、3連休の休みが『あと1日しかない』と思うのと、『あと1日もある』と思うのでは、『あと1日もある』と思う方が、氣持ちもかるくなり、今に意識を向けやすくなります。

 

過去の結果に捉われて、悔やんで重くなるよりも、今に意識を向けて今手にしているもの、持っているものがある事に氣がつく方が軽やかで幸せな氣持ちになります。

 

これは、お金も同じです。

遣った時に『あとこれだけしか残っていない』と思うのは、お金を使った過去の結果に捉われていて『まだこれだけある』と思うのは、今現在、これだけのお金と持っているという事実だけで、今に意識を向けていることが出来ています。

 

あなたは、過去の結果に意識を向けて過去に捉われていますか?

それとも、今に意識を向けてこの瞬間に在り、現状把握をしているだけでしょうか。

これは、思い癖でもあるので、氣がついたら変えることが出来ます。

過去に意識を向けると重くなっていても、今に意識を向けると氣持ちが軽く幸せであることに氣がつきますよ