あなたを素直に表現することが魅力になります

1978年にグラミー賞を受賞したバリー・マニロウが発表したコパカバーナと言う楽曲があります。

10年ほど前に、このバリー・マニロウが話しをしていたのですが、この曲は、売ろうと思って作った曲ではなく、ふっと浮かんできて作ることが出来た曲で、売ろうと思って作った曲はそれほど売れない。自分の内側に沸き起こってきたものを曲にしたものですという旨を話していました。

他のミュージシャンも、売ろうと思って書いた曲は売れずに、何気なく創ったものや、自然にできて10分くらいで出来上がったものだという話しをよく聞きます。

 

この、ふっと浮かんできたとか、何気なく創った、自然にできたという表現で表されている共通していることは、頭・思考を通していないということです。

内側から自然と沸き起こってくる感覚、直感、感じるままに表現しているものです。

 

画家に「どのようにしてこの絵を描かれたのですか?」と質問した時、画家の答えは「筆を持ったら、自然と手が動くので、思うままに描いています。」とのこと。

これも、頭・思考を通さないで、心が感じたままに表現しているということになります。

 

わたしたちは思考があるので、方法を探すことをします。

勿論、方法も必要ではあります。

ただ、人が相手の場合、方法は手段になりますが、人の心を動かすことは難しくなります。人の心を動かすものは、方法や手段ではなく、その人の持つ質、その人らしさが、相手の感情を動かし行動に繋がります。その人の持つ質、その人らしさが人を引き付けることが基本にあり、それを方法や手段が助けます。

 

その人らしさは、普段の行動や作品に質がもたらされています。

作品は、特別なのもでなくても、毎日の料理、手作りのお菓子なども作品です。

それは、あなたが思考を通していない、無意識の時に特に現れていて、あなたの内側から湧き起こった言葉や感覚は、共鳴して周囲の人に伝わりやすくなります。

作品を創らない場合は、既にあなた自身が作品となっています。

あなたがあなたらしく、思考で自分自身の氣持ちに蓋をせず素直に在ることが出来ているならば、常にあなた自身を表現していることになります。

それを見た誰か、何かを感じた誰かがあなたに惹かれ、友達になり恋人になり仲間になり、関係性が拡がります。

あなたがあなたらしくあること、あなたが感じたままに素直に表現することがあなたの魅力になり、あなた自身を助けます。