10月22日は即位礼正殿の儀が執り行われますね。
令和の時代は祝賀の雰囲気が感じられる新しい時代の幕開けとなりました。
非日常のお祝いごとや節目・折り目を表す「晴れの日」と日常の「ケの日」ですが、「晴れの日」は、非日常でしかも節目など大きな出来事も含まれますので、人生の中でも何度も経験することではありません。
人生で1度しか経験しない「晴れの日」も多くあります。
誕生日自体は、毎年経験しますが、でもその年齢の誕生日は一生に1度きりです。
高齢になってくると、誕生日は嬉しくないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、これまでの歳を無事に過ごせて新しい歳を迎えることが出来たことはお祝いですね。
今回の即位礼正殿の儀も、その時代の天皇の時に1度きりのことになります。
「ケの日」の日常生活でも、行っていることは毎日同じことかもしれませんが、その内容は様々で、しかも経験しているあなたも日々成長しているので、今のあなたが経験していることを通してその瞬間にしか感じられないものもあります。
全体的にみると代わり映えしないような毎日でも、瞬間瞬間を切り取れば、小さな奇跡の積み重ねで人生がこれまで創られてきていることに氣がつくことでしょう。
今日をあなたはどのような思いで、誰とどのように過ごすのでしょうか。
今日は、あなた自身が経験していることをどのように感じているのか、意識をあなたの内側に向けて過ごすのも良いかもしれません。
わたしたちに与えられている時間は、留まることなく流れ続けていますが、その流れの速さを、ゆっくりにしたり早くしたりと、わたしたちは変えることが出来ます。
時間に追われる毎日を送っている方は、あなたに与えられている時間をあなたはどのように使っていきたいのか向き合って、自分が中心に立ち時間をコントロールできることを感じてみるのも良いかもしれません。