「やる氣」が起きない時は、エネルギー漏れの可能性があります

あなたは、何かの行動をする必要がある時に、すぐに行動に移せるでしょうか。

好きなことや楽しいことはすぐに行動できるけれど、『しなければならない』と感じている仕事や、勉強、家事などは、好きでなければなかなか「やる氣」は起きませんよね。

そして、身体は動かないのに、思考が色々と動きだし『面倒だなぁ』とか『○時までに済ませなきゃなぁ』とか考えて、余計に動きたくなるパターンの繰り返しで、結局は後回しにしてしまったり、動かなかった自分に自己嫌悪してみたりの悪循環。

 

脳科学では、そもそも「やる氣」と言うものはないということが分かっています。

氣力に満ちている時は、思い立ったら即行動がしやすい状態で、好きなことや楽しいことも氣楽でワクワクして氣力も充分にある状態です。

逆の動けない状態の時は、エネルギーが低下していたり、もともとエネルギー量の低い質の人と言われています。

ですから「やる氣」は、待っていても起こらないし、スイッチもいつまでも入らないということです。

しかも、「やる氣」は起こらないのに、思考は活発に動いていて、動かない自分を責めていたり、あとどのくらいなら取り組むのを先延ばしできるかとか(良く言えば、予定の立て直し)を考えてみたりと、思考はフル活動しています。

もともとエネルギーの低下がある状態なのに、思考をフル活動することでそちらにエネルギーが奪われて、行動するためのエネルギーが足りない状態になっているのです。

その状態なのに、相変わらず思考はフル活動していて、エネルギー漏れが発生するのです。エネルギー漏れの状態ですから、行動するエネルギーは足りないでしょう。

 

ですから、もともとのエネルギー量が少ない方の場合、出来るだけ思考に使うエネルギーを減らすために効率良く速やかに動くことを意識することが必要になります。

例えば、食事のメニューを、朝はいつも同じメニューにするや、毎日の服装はいつも制服のように決めてしまって同じものにするなどの出来るだけルーティンワークのようにして、極力エネルギー漏れを起こさないようにすることも対策になります。

そして、何も考えずにとりあえず行動してみる(仕事をする、家事をする等)ことです。

行動することで、集中することが出来るようになったときには「やる氣」になっている状態です。

 

以上のことは、一般的にやる氣が起こらない時の対策なのですが、その他、コンサルテーションでは、クライエントの質(才能も含め)に合った取り組み方や、エネルギー漏れを起こしている原因と対策、その時に活かせる質や才能などをクライエント自身が認識することが出来ます。

 

そうすることで、単にやる氣が起こっていないだけなのか、やる氣がでないのは休むことが必要だからなのかなどを知った出来たうえで、どのようにすることで行動に移しやすくなるか、その際に活かせる才能や能力はどのようなものなのかをクライエント自身が自分自身で氣がついてききます。

 

「やる氣」が起こらないのは人間の身体の機能として、もともと「やる氣」と言うものが無いのですから、「やる氣」が起こらないのは当然のことなのです。

適切なあり方で思考に意識を向けつつ、行動していくことで集中した状態のことを「やる氣」と言っているのです。

 

「やる氣」が起こらない時は、「やる氣」が起こるまで待つのではなく、行動あるのみです。

そして、その行動自体のハードルも下げて習慣化させていきます。

そのために、思考で消費されるエネルギーを減らしたところで、クライエント自身の質に合った取り組み方を探究し習慣化させていきます。