「あなたって、変わってるよね。」と言われたら、褒め言葉として受け取りましょう。
人と違うということは、人に迷惑をかけていたりするということではなく、その人らしい個性が際立っているということです。
同じ人がいないように、人と同じ人生はありません。
同じような人生は、似ているかもしれないけれど、似ているということは同じではないのです。
変わっているあなたは、自分というものを持っているということです。
自分の才能や能力をしっかり持っていて使っているということです。
どこに使っているのかというと、無意識に日常生活のあらゆる行動の際に使っています。
それを周りの人が客観的に見ると「変わっている」と目に映ります。
でもそれは、「あなたらしい」ということです。
その周りの人が客観的にみて知っている才能や能力を自分で知ることが出来ると自信になります。
そして、その才能や能力があるから、偉いとか凄いということではなく、みんながそれぞれ持っている何等かの才能や能力のなかのひとつにすぎません。
ですから、本当に自信のある人は、傲りませんし謙虚です。
自信がない人は、自分がどんな才能をもってどんな能力を持っているかを知らないだけなのです。
そして、その才能や能力は1つではなく、その才能や能力を使っていくことで他の才能や能力も目覚め磨かれていきます。
そのために、周りから見たら魅力的で輝いている人に見えます。
自分を知ることで自己確立が出来るようになります。
自己確立すると、ブレにくくなります。
ブレたとしても、本来の自分に戻ることがしやすくなり、バランスがとりやすくなります。
周りに振り回される人は、自分を知る事ができれば、自分の才能や能力、質をどのように活かすことができるのかが分かるようになります。
あなたの持っている個性は、あなた自身は欠点や短所と思っているところかもしれません。それは、使う場所、使うタイミング、使う量がその場面に適切ではなかっただけで、同じ才能や能力を適切に使うことで個性になります。
そして、それは経験という練習を必要とするかもしれません。
一度経験して上手くいかなかったものは、あなたを輝かせる才能や能力となる可能性も持っています。
先ずは、あなた自身を知って自己確立しませんか。